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今回はさーちゃんが生まれる前のお話を少ししたいと思います。
4年前の2020年冬のこと
「今から入院してください。明日は大きい病院へ転院をお願いします。」
と、出産予定だった産婦人科での検診で突然言われました。それまでは大きな問題はなく順調だったのに、、、
「えっ?なんで?」「赤ちゃんはどうなるの?」「入院?」「明日は転院?」と頭が真っ白になりパニックでした。
- 原因は、”羊水過少による切迫早産“だと言われました。これが1つ目の不安です。
(羊水は赤ちゃんや母体を守るクッションの役割をしたり、赤ちゃんが発達するうえ必要なものですが、私の場合は羊水が少なく、赤ちゃんが圧迫され、発達が遅れている状態でした。赤ちゃんの容態がいつ急変してもおかしくない状態だと知ったのは、次の日の転院先の病院でした。)
その後、、、私は何が何だかわからないまま泣きながら仕事中の夫に連絡し、入院の準備をお願いしました。
夫が来るまでの間、待合室で待っている時間は不安と恐怖で襲われ、この先真っ暗とはこのことかと思い知らされました。
- そして、2つ目の不安は新型コロナウイルス感染症。
流行真っただ中で出産することは妊娠当初から予防や対策をしながらも不安を抱いていました。ですが羊水過少により、コロナウイルスに感染するとさらに母体や胎児へのリスクが高まるという。私の不安は何倍にもふくらみました。
その後バタバタバタと入院の準備をしてくれて病院に来てくれた夫。来てくれたものの、コロナ禍での面会制限により、荷物を受け取るとすぐに私は病室に案内されました。まともに話もできないまま、この日から孤独と不安と恐怖の、一か月半に及ぶ命を守る入院生活がはじまりました。
ーーー次の日からは転院先の病院へーーー
様々な検査をし、その後、、
- 3つ目の不安、大人になってから発症した持病の喘息。
これも妊娠・出産時に大きく影響する可能性があるとの指摘を受けました。私の精神はこの不安のトリプルパンチでおかしくなりそうでした。(いや、おかしくなっていたと思います💦)
今振り返ると、本当に命がけだったな。と思います。よく聞く”出産子育ては命がけ“とはこのことか!と、妊娠・出産が初めてだった私はこの時思いました。世のお母さんはみんな、命がけで出産や子育てをされていること、実感できた経験でした。
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(今後も出産前の入院生活の体験談を載せていきたいと思います😌☘️)